特別対談:俳優 金田賢一氏

雑誌「報道ニッポン」に掲載された当塾長との対談

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1992年に開校したソフィアプレップアカデミーは、 主に英語を指導する学習塾だが、単に知識を詰め込むというのではなく、 国際感覚をも養える塾として評価が高い。 授業では必ず、最近のニュースや社会問題が盛り込まれており、 それが生徒たちの知的好奇心を喚起する材料になっているようだ。 俳優の金田賢一氏が、児玉塾長にお話を伺った。

(対談 : 1998年7月)

塾長 児玉穣司

大学生の頃から英会話教室や塾で講師を勤めた後、ソフィアプレップアカデミーを設立する。「当初は苦労したこともありましたが、子供達が成長してい く様に勇気づけられて、今日を迎えることができました」と児玉塾長。カナダで一年間働いた経験を生かし主に英語を指導するほか、数学・国語・社会などの教 科も指導している。

金田
人にものを教える、というのは、かなり 難しいことではないかと思うのですが、それを 職業に選ぼうと思われたきっかけは、何だったの でしょうか
児玉
難しい反面、楽しいことでもあるん ですよ(笑)。子供たちが慕ってくれれば、 「よし、頑張って指導しよう」という気持ちに なりますし。それに学校の授業のように制約は ありませんから、自分の方針に従って指導できる という点が魅力です。
金田
なるほど。いつ、独立されたのですか?
児玉
6年前です。
金田
この6年間で、ずいぶん子供たちも 変わったのではありませんか?10年ひと昔と いいますが、最近は1年経てばがらりと状況が 変化するように思えてしまうのです。
児玉
そうですね。以前と比べると、表情が 乏しくなっているように思えます。また態度が 無機質になっているようにさえ感じられるのです。
金田
時代ですかね。
児玉
そうかもしれません。けれど一見すると、 物事に関心をもっていないように見えても、 実は関心があったり、熱いものを内に秘めていたり するので、一概に論じることはできませんが。 表情だけを見て、「この子は無気力だ」と 決めつけることは絶対にできないのです。
金田
コミュニケーションが苦手な子が 多いのでしょうね。
児玉
私なんて、感情がすぐに表情に 出るほうなので、子供たちにしてみれば、 接しやすいと思うのですが(笑)。とにかく 夢を持ってもらいたいですね。5〜6年前なら 「何かになりたい」という夢を語れる子供が 多かったように思いますが、最近は「わからない」 と答える子供が増えているようなのです。
金田
それは大人たちに問題があるかも しれませんね。「こんな大人になりたくない」 という、悪い見本ばかりですもん(笑) こちらは、塾としてどのような体制を とられているのですか?
児玉
個別指導です。講師一人に対して生徒は 多くても3人まで。学生時代のアルバイトでは 大教室で指導したこともあり、それはそれで 楽しいものでした。パフォーマンスを交えたり しながら、生徒の関心を引いたり(笑)。 けれど、それではどうしてもついていけない 生徒出てくるのですね。それではいけない と思い、個別指導の方針を揚げたのです。 個別指導ですから、細かなところまで行き届く と思いますし、また私はうるさがられるほどの お節介焼きなので、今の子供たちにはちょうど 良いのではないかと考えています(笑)
金田
「個別指導だからできること」 というのは多そうですね。
児玉
ええ。生徒によっては、テスト対策を したい時もあるでしょうし、学校の授業の内容 を進めてもらいたい時もあるでしょう。 マスの授業であれば、そのような生徒一人一人 の事情に合わせて授業を進めることはできない でしょうが、個別指導であればフレシキブル に対応することができるのです。
金田
大きなメリットですね。このお仕事を していて良かったと実感されるのは、どのような 時ですか?
児玉
やはり、生徒が志望校に合格したり、 成績が上がったという話を聞いた時の事ですね。 また、授業中にも「これは?」と思う ことがありますよ。
金田
といいますと?
児玉
授業をしながら、「理解されてないな」 と実感することがあるのです。すると指導方法 を切り替え、何とか理解してもらえるよう 努力をする。そうして「わかってくれた」と 実感できた時は、それは嬉しいものです。
金田
なるほど、その魅力があるからこそ、 今日まで続けてこれたのでしょうね。 最後にこれからの展望をお聞かせ下さい。
児玉
今、お昼前後の時間に主に主婦を対象 とした英会話教室も開講しているのですが、 将来的にはその延長で、カルチャースクール を始めたいですね。

取材後記
国際的感覚を身につけさせるために

▼ソフィアプレップアカデミーの特徴は、児玉塾長のパーソナリティーにも関与してくることだが、生徒たちに広い視野をもたせようとしているところであろう。 単に英文法や単語を教えるというのではなく、国際感覚 を養い、「使える」英語を身につけさせようとしているのだ。

▼そのため、いきなり授業に入るのではなく、若干の雑談が交えられることになる。雑談といっても、最近のニュースや社会問題など真面目な話題。そうした世 の中の動きをわかりやすく生徒たちに指導することにより、いろいろなことに興味を持ってもらい、見識を広げてもらおうとしているのである。授業とは直結し ないそうした話題が 試験に出たこともあったという。このように、英語を学問と割り切ってしまうのではなく、「日常の一部」 にすることにより、苦手意識をなくさせ、親しみやすさを 向上させることに成功しているといえる。

▼「けれど、私自身も子供たちから教えられることは少なくないのです。子供たちの間で話題になっていることを知り次に子供たちの心の中で考えていることや 悩んでいることを知ります。そうして得た情報を授業に生かしているのです。」と児玉塾長。最近の子は「何がわからないのかわからない」という状態に陥りや すく、指導が難しく なっているのだという。しかし塾長のように子供たちと心が通じていれば、その「わからない何か」を浮き彫りにすることができるのだ。

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